白鳥大橋、製鉄場、漁港・・室蘭市は夜景の町として広く知られています。 その光りは室蘭に住む皆さんを明るく照らす、なくてはならない資産です。 暗闇の中に光りがあることで私たちはほっとしたり、きれいだと感動したり・・光りには心理的に働きかける作用があります。 昨今、メール、ツイッターなどのSNSの利用が活発になり、人々のコミュニケーション手段は大きく広がりました。 言葉は友人知人を超え、世界に発信さえ出来るようになりました。これは言葉だけが一人歩きしている状態といえます。 匿名で言葉が行き交うというツイッター等SNSの特徴を捉えながらも、このワークショップでは人と人が言葉で繋がっていること、その言葉の集合体(手紙)が複数の糸で繋がっていることで可視化したいという狙いがあります。 日常のささいな事を書いた一言手紙に必ず誰かから返事が届きます。そしてその返事を見てまた返事をします。 学校の授業中にこっそり回しあった手紙のような、あのわくわくした気持ちを思い出しながら書いてみませんか。 北海道教育大学岩見沢校アートマネージメント美術研究室一同 沖口奈那子 今村未来 岩坪愛友奈 齊藤紫葉 鈴木彩恵子 津田しおり |