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室蘭工業大学と北海道教育大学岩見沢校共同開催企画「Action note⇔作用する地点」展は、普段意識していないだけで、生活の中にごく当たり前に存在する「作用」に焦点を当てた展覧会です。
「作用」とは、異なるものが何らかのかたちで干渉しあうとき、はじめて感覚として「存在する」と分かるものです。
本展覧会ではそれらを若くエネルギッシュな作家達の作品を通して顕在化し、再認識できるような展示を行います。 “Action note”の“Action”は作用や行為、行動を示し、“note”には、音楽の調べ、白紙のノート、記録、気づくなどの意味があります。 作品が創造する「地点」に様々な意味を込めることで、ひとつの大きな“note”を作り出し、美術館という空間、室蘭市民、鑑賞者、作品や作家、またそれぞれが持つ時間軸へ、何らかの影響や作用を与え、痕跡を残すことができるような展示を目指します。 |